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暑気払いとは?時期や飲み会挨拶に関しての基礎知識まとめ

      2017/07/09

~暑気払いとは?時期や飲み会挨拶に関しての基礎知識まとめ~

じめっとした湿気がまとわりつくような
蒸し暑い日が続いていますね。

暑いのはゲンナリしますが、
酒飲みにはビアガーデンが楽しみな季節にもなってきます。

会社で働いている人ならば、
少なからず耳にするであろう「暑気払い」。

大半は、夏休みと平行して頭の片隅に置くことになる予定の1つかと
思いますが、今回はそんな予定についてのちょっとした豆知識をお届けします。

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☆暑気払いは暑い時期の飲み会のこと?

もともとの暑気払いとは、「身体に溜まった熱気を取り除こうとする」
その事柄自体や風習を指しました。

そうすることで
「暑さ(熱さ)を払う」= 暑気払い
というわけです。

昔は家電製品なんてなかったですから、冷えたものを気軽に摂るとか
室内を涼しく保つとかいうわけにはいきません。

漢方などの考え方から「身体を冷やす食品あるいはその効果がある食品など」
を摂る、川遊びをする、うち水で気温を下げる、風鈴をつるす(耳から涼を得る)

などの工夫をすることで暑さをしのいできたのですね。

現代ではほぼ『暑さや、職場でのストレスを発散させるという名目の宴会』を
指す言葉になっていますが、時代が下って、冷蔵庫やエアコンなどの登場で暑さ
そのものをしのぐ方法が多彩になったことにより、暑さを払うことの直接的な
意味が薄れていったのかもしれません。

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☆暑気払いはいつごろが適切?

はっきりとした時期は決まっていないので、暑い間に開催されるのであれば、
特には問題ないように思います。

とはいえ、近年は環境の変化からか
10月になってもまだ暑い場合もありますよね。

9月後半や10月になっても暑いからと「暑気払い」というのは、
なんとなくおかしな感じがしてしまいます。

そこで参考になるのが、二十四節気。農作業に役立たせるために太陽の動きを
基にして作られたので、実際の季節や体感がより自然でわかりやすいですよ。

○夏至(げし:6月21日ごろ)

北半球では、1年の中でいちばん昼が長い日です。

○小暑(しょうしょ:7月7日ごろ)

梅雨明けが近く、暑さがそろそろ本格的になってくる頃。

この頃から大暑前日までの期間そのものを指す意味合いもあります。

○大暑(たいしょ:7月23日ごろ)

快晴が続く、いちばん暑い時期。

この頃から立秋前日までの期間そのものを指す意味合いもあります。

○立秋(りっしゅう:8月7日ごろ)

初めて秋の気配が現れてくる頃。この翌日からの暑さは『残暑』となり、
暑中から残暑見舞いに切り替える目安とされています。

この頃から処暑前日までの期間そのものを指す意味合いもあります。

でも、二十四節気はもともと中国発祥のものなので日本との気候には
ズレがあり、日本ではまだ暑さ真っただ中なんですね。

余談ですが、このズレを調節するために作られた日本独自の区分けを
「雑節」といいます(八十八夜,入梅,土用など)

○処暑(しょしょ:8月23日ごろ)

暑さが徐々に収まっていく頃。台風がこれから増えていく時期です。
この頃から白露前日までの期間そのものを指す意味合いもあります。

○白露(はくろ:9月8日ごろ)

空気が冷えて露が出来始める頃。
この頃から秋分前日までの期間そのものを指す意味合いもあります。

日本の雑節では『二百二十日』が直近にあたり、白露より少し前(雑節
『二百十日』)から9月下旬までは台風に襲われることが多いため、

警戒が必要とされてきました。

こうして見てみると、小暑から処暑に入るか入らないかの時期が、

体感的に気持ちのいい暑気払いになりそうですね。

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☆暑気払いの乾杯挨拶は『短めに元気よく』!

『暑さを吹き飛ばして元気にやりましょう!』という宴会ですから、
元気な声ではっきりと、が重要です。

乾杯の挨拶は宴会を始める合図ですから、お料理やお酒を前にして
延々とおあずけにならないように心がけましょう。

 

○○と申します(仲間内なら、場に応じての使用で大丈夫です)。

僭越ながら、乾杯の音頭をとらせていただきます。

本日は、ご参加いただきありがとうございます。

それでは皆様、グラスをお持ちください。

(一呼吸置いて、全員グラスを持ったか確認)

大いに食べて飲んで、楽しく盛り上がってください。

この暑い夏を元気に乗り切れるようがんばりましょう。

乾杯!

 

このような感じで充分です。

自分が会の準備をしたのでなければ、「○○さん、本日のこの会を準備して
くださってありがとうございます。」と、一言足すといいですよ。
グラスが揃ったタイミングで挨拶を切り出すと、よりスムーズに始められます。

☆締めの挨拶は一体感をもたせ短くきっちり!

宴の終わり頃には、酔っ払いばかりで話が横に逸れがちです。
雰囲気がだれたまま終わらないよう、しっかり元気な声でまとめましょう。

 

宴もたけなわではございますが、残念ながらそろそろお時間ですので、

私○○が締めの音頭をとらせていただきます。

皆様、本日は存分にお楽しみいただけましたか?

お忙しい中ご参加いただき、本当にありがとうございました。

まだまだ暑い日が続きますが、健康に充分気を付けて、元気に

この夏を乗り切りましょう。

では最後に、当社のますますの繁栄と皆様方のご健康を祈念いたしまして、

1本締めを行いたいと思います。

皆様方、お手を拝借……いよ~っ!

3本締めだったりバンザイ三唱だったり、その時々によりますが、
基本的には、一般的な1本締めで充分です。

☆まとめ

いかがでしたか?

堅苦しい挨拶が必要な宴会はさほど多くないかもしれませんが、社会人に
なると、いつどこでどんな挨拶が必要になるかわからないですからね。

ちょっと知っておくだけでも、気持ちがだいぶ楽だと思います。
暑気払いでコミュニケーションも楽しんで、元気を呼び込んで、

夏を乗り切ってくださいね。

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