暇人による世の中観察

トレンド情報のサラダボウル

中国陽江原発にて事件隠蔽?作業員4人が環境保護省から処分

   


[http://rpr.c.yimg.jp/im_siggyzicjbe5kGa9Ggh2qgBRAQ---x540-n1/amd/20140330-00034044-roupeiro-001-4-view.jpg]
中国国内で、重要な事件について隠蔽されていたことが発覚しました。
それは昨年の3月22日に起きた中国・広東省西武に位置する「陽江原発」でのことです。

本来なら機能するはずの冷却システムが作業員が作業手順を誤ったことによって停止してしまったというのです。時間にして約6分。問題となっているのはその陽江原発1号機です。

原子力発電所では発電に伴う高温を抑えるために冷却システムの存在が欠かせません。
2011年の福島原発の時も「冷却装置が停止していることの情報共有」が遅れたことによって大事件に発展してしまいました。

今回の事件隠蔽を公表したのはサウスチャイナー・モーニングポストなどです。
作業員が隠そうとして一年も報告が遅れるなんてとんでもないことですね。

なぜ一年も経って今回の事件が発覚したかというと、中国の環境保護省という
省庁からミスを隠蔽していた4人の作業員に対して行政処分を下したからです。

ただ、省庁がどのような経緯でその隠蔽に気づくことができたのかは公表していません。
それも恐ろしいのですが、一番恐ろしいのは今回の冷却装置停止に伴って放射能の漏れがあったのかどうかが公開されていないことです。
マイナスなことは国民が不安を抱くからということで国も公表しませんからね...
もしかしたらこの事故で何か原子力発電所に影響があったかもしれないです。

念のため先ほどのサウスチャイナー・モーニングポストが原発や放射能の専門家にヒアリングをして放射能漏れが起きている可能性は低いとの分析をいただきました。自分のミスが大事故に繋がるところだったと報告するのが怖くて隠蔽したんでしょうが、今回のような管理体制ではいつまた同じような事態になるかわかいりません。

中国の原子力による電気供給はどんどん増加していくそうです。現在の想定だと2020年には5800万キロワットを原子力によって賄う事になっています。これは現在の原子力電気供給の3倍にあたる量で、中国全体の電気供給量の5%に当たります。

ちなみに一番多いのは石炭による供給ですね。

今後原子力による供給が増加していくのであれば今回の「陽江原発」のような事態が二度と起こらないように再発防止策を本気で考える必要がありますね。

福島原発のような事件はもう二度と起きてほしくないですからね。

では、今回はこの辺で。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

 - ニュース ,