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エルサルバドルで犯罪被害者の少女が禁固刑!驚きの理由とは?

   

エルサルバドルにて不本意に男性から乱暴を受け授かった子どもを死産に追いやったとして10代の少女が法によって裁かれるという出来事が起きました。

一体なぜこのような判決が...??

まずは事件全体を見ていきましょう。

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☆エルサルバドルでの事件内容

まず初めに事件全体をご紹介いたします。

エルサルバドルにて、2016年4月に当時18歳だった少女が自宅のトイレにて子供を出産しました。妊娠8ヶ月だったようなので、一般的な出産と比較し早産だったのですね。

結果的にこの出産は死産となったそうです。本来であれば、無事出産できなくて本当に残念に思うところですが、この件に関しては驚きの裏があったのです。

実は少女はとある男性から乱暴をうけた過去があり、この赤ん坊はその時授かったのだそうです。しかも、少女はトイレで出産に至るまで妊娠に気づいていなかったのだとか。

被害を受けた時即刻警察に届け出るべきでしたが、加害者の男性は少女を脅迫し警察に届けだせないようにしていました。

あまりにも卑劣で許しがたい内容で、少女の心中を察すると悲しくて居ても立っても居られない気持になりますね...。

しかし、少女を襲った悲劇はこれだけではありませんでした。

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☆裁判所判断で少女に禁固刑

客観的に事実だけを確認していくと

・少女は18歳の時点で男性に乱暴された
・その結果望まぬ妊娠→子どもを死産
・警察に届け出る事もできなかった

まさに被害者そのものです。加害者に適切な法の処置が下るべき内容でしょう。

しかし、エルサルバドルの裁判所にて禁固刑35年というとんでもなく重い刑を課せられることとなったのです。

理由としては「赤ちゃんを死産させたから」とのこと。

エルサルバドルにおいてはいかなる理由を持ってしても中絶は認められるべきではなく、重い処罰をくだされるようです。最長の刑は40年の禁固刑。今回は35年でしたから、かなり重い罰に分類されるようです。

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☆各国の現状

今回の一連の騒動・結果をみて皆さまはどう思われたでしょうか。

国によって様々な考えを持ち、信仰する考えも異なれば住環境も歴史もそれぞれ。文明レベルだって大きく異なるでしょうし、この国で良いことが他の国では大問題に発展するというようなこともあるでしょう。

エルサルバドルについて色々と調べてみると、同じようにいかなる理由があろうとお腹に宿った命の誕生を妨げる事を罪とする国はあるようです。例を挙げると、ホンジュラスやチリ等がそれにあたります。

ただ、ドミニカ共和国では2014年からは母体に多大なる負担がかかるであろう場合や今回のようなケースでは罰せられないように進展があったそうです。

この流れを汲んで、今ではエルサルバドルにてこの現状を変えようという動きもかなり強くなってきたというのが近年の動きでしょうか。

反対も多いというこの現状を国がどう受け止めて政治に活かしていくのか、今後解決していくべき重要な課題はまだまだ多そうです...

では、今回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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