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夫婦別姓子供の姓はどうなる?苗字が異なる影響はどんなものがある?

      2017/10/09

マスコミの過熱報道の影響もあるとは思いますが、何かと話題になっている【夫婦別姓】問題。

日本の法律では現在、結婚の際は男女どちらかの姓を名乗る事が義務付けられていますよね?現状、9割以上が夫の姓を名乗る事が常識とされている事に異を唱えた事が始まりですが、姓の変更によって通帳や運転免許証、保険であれば証書の名義を変更しなければならないなどの手間の削減等…

個人によって様々ではありますが、この夫婦別姓のシステムを変えようという動きが活発化しています。

この【選択的夫婦別氏制度】が導入されれば、結婚後も男女共なにも変える事なく手間なども一切かからず結婚生活を始められるという事ですね。

仮にこの制度が正式に導入されたとしても、選択式ですので必ず別姓にする必要もなく、今まで通り男女どちらかの姓をなる事ができますのでデメリットはないように思えます。

しかし、それはあくまで男女の問題として考えた場合の話であり、家族レベルで考えた場合に不具合が生じる事を失念している方が多いと思うのです.

それは子供が出来た時、子供の姓はどうなるのか? そしてその結果次第で子供の生活に及ぼす影響とはどんなものなのか…

こちらの問題について色々と推測してみましょう。

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☆夫婦別姓が子供に及ぼす影響とは?

女性の権利や様々な手間を削減するメリットなどは確かに重要な事だとは思います。

ただ結婚するのであれば、それは家族になるという事であり、いずれは子供を設けたいと考える夫婦も多いでしょう。

父親母親になれば、まず最優先させるべき事は子供に関する事だと私は思いますが、それを踏まえた上で、改めて夫婦別姓というものを考えてみては如何でしょうか?

これから子供が居た場合に夫婦別姓によって生じるであろう問題を挙げてみたいと思います。

子供との親子関係を疑われる可能性がある

現代において、道を歩く子供達に対しての不審な声掛けや連れ去りなど、事件化したケースも多く、周囲の大人達の目も厳しくなっています。

迷子の子供を心配して声を掛けた、単に道端で挨拶をしただけで不審者扱いや通報される事例も多々あり、中には親子で手を繋いで歩いていただけで職質を受けたり善意(?)の通報をされたなんて話も聞きます。

仮に親子で歩いていた場合に疑われた場合、まず親子のはずなのに互いの名字が違う事に疑問を抱かれるでしょう。

親がいくら説明したところで子供の言う事の方が優先されますし、小さい子どもであれば何故親子で名字が違うのかといった説明は難しいですから…

これは二人が親子関係である事の証明証などを作らなければ回避できない問題だと言えます。

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家族間、兄弟間での孤立を招きかねない

例えば兄弟が3人居たとして、名字の振り分けはどうするのか…

2人は父親の姓、1人は母親の姓、又は3人が父親か母親の姓を名乗った場合、前者だと2人と1人になってしまい、事情のよく分からない子供は名字の違う兄弟を仲間外れにしてしまう可能性がありますよね?

後者の場合にしても片方の親だけが自分達と違う名字である事に違和感を持ち、あまり懐かないといった事もあるやもしれません。

子供はそういうものなのです。小さな違和感を敏感に感じ取り、それが段々と大きくなり、成長した後もその時の違和感を引きずってギクシャクする事も十分に考えられます。

それと…もし子供が『こっちの名字の方が良かった!』と言った場合はどうするのかといった懸念もありますね

2つの姓を覚えて貰わなければならない

幼稚園や小学校などで兄弟の名字が別々、父親と母親と子供の名字が別々となると、学校の先生や交流のある他所の父親母親にその理由を説明しなければなりません。

夫婦別姓が少数派であれば、たまにある家庭という事で覚えるのも難しくはないかもしれませんが、これがスタンダードな世の中となった時はどうでしょう?

何百人も居る生徒達の中で、大袈裟に言いますとその半数の兄弟が夫婦別姓の影響を受けたとして、下の学年の子は佐藤さん、上の学年の子は山田さん、そのお母さんは山田さん、そのお父さんは佐藤さん…これを1人の先生や他の子のご両親が覚えきれるとはとても思えませんよね?

親子交流での説明する手間、学校側の管理の手間など問題は大きいと思います。

イジメの問題

こちらの問題は夫婦別姓が浸透した時代なら問題はないのかもしれません。

ただ現代はそのような時代ではなく、これから夫婦別姓問題を改善しようとしている最中ですし、改正されたとしても10年は少数派でしょう。

小学校の4年生くらいになれば自分のクラスメイトが兄弟や親で名字が違う事を不思議に思ったりするのではないでしょうか?

でも夫婦別姓の仕組みなどは理解できませんし『なんだか分からないけどコイツラ変』と思った瞬間から虐めが始まったりします。

コイツラのお父さんとお母さんの仲が悪いから名字が違うんだとか離婚したから名字が違うんだとか、子供の虐めは本当にそんな感じの適当な決めつけから始まりますからね…

虐めを受けた側も上手く説明できる年齢ではありませんし、これは大きな問題です。

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☆夫婦別姓は先の事も込みで考えるべき

夫婦別姓によって子供が受ける影響を予想の範囲内で書いてみましたが如何でしょうか?

報道や夫婦別姓を推進する方々の意見を目にすると、まず最初に権利や手間の軽減、各メリットに対しての話が出てきてるな…と感じました。

それが実現したとして、その後子供ができた場合に子供が受ける影響…その可能性についてどう考えているのかといった意見をほぼ聞いた事がない事に違和感を覚えてしまうのも事実です。

逆に夫婦別姓反対派には、そういった子供や家族の問題を理由を挙げている方が多いですね。

上記でも少し触れましたが、この問題は男や女の権利だとか利便性が最優先ではなく、子供の事が最優先で考えられるべき事だと思います。

もちろんそれも大事ですし軽視しているわけではありませんが、これは恋人の問題ではなく結婚して家族となった後の問題ですから、それも含めた上でいずれ授かるであろう子供への影響を1番に考える事が大切だという事ですね。

何故この夫婦別姓問題が即解決されないのかと言うと、家族や子供の事を理由に反対している人達に対して納得いくような意見を提示できてないからだと私は思います。

家族問題で「権利が・・・」「手間が・・・」だけでは到底納得されません。

子供への影響(例え他人の子供でも)が最優先される世の中ですから、そこも踏まえた上で誰もが納得できる結果になる事を願っています。

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