暇人による世の中観察

トレンド情報のサラダボウル

お正月飾りはいつまで飾る?関西と関東で違いがあるの?

      2017/09/20

お正月飾りと言えば、12月、子供のころ、クリスマスツリーをしまうと、玄関やリビングにしめ縄や門松、鏡餅を飾ったことが記憶にあります。

また、大きなスーパーでは、立派な門松が置いてあるところもありますね。

お正月飾りは、歳神様がお正月にお家にいらっしゃるときに、なくてはならないものです。

門松は、歳神様の依り代(のりうつる場所)として。

しめ縄は、歳神様がいらっしゃるのにふさわしい、聖なる場所、という意味を込めて。

鏡餅は、歳神様へのお供え物として。

それぞれ飾ります。

今回の記事では、お正月飾りの時期や地域ごとの違いなどに注目していきたいと思います。

スポンサードリンク

☆お正月飾りの時期

お正月飾りは、12月28日までに飾るのが良いとされています。

特に28日は、「末広がり」の「8」があることから、縁起がとても良い、とされています。

また、29日から31日に飾るのはタブーとされています。

それは、29日は、「苦」につながる「9」の数字が使われているから。

そして31日に飾ることは、「一夜飾り」といって、神様にとても失礼になるとされています。

また、30日に飾るのも、タブーとされています。それは、旧暦では12月は30日までしかなく、30日に飾ることは「一夜飾り」と同じく神様に対して失礼となるからです。

そう、クリスマスツリーを片付けたらすぐにお正月飾りを飾る・・・という流れは、正しい事だったのです。

それでは、これらのお正月飾りは、いつまでに片づけたらよいのでしょう?

スポンサードリンク

☆お正月飾りを片付けるのは・・・

お正月飾りを片付ける日は、関東と関西で違うのです。

お正月飾りをつける期間の事を「松の内」(正月の事です)といいますが、

関東は、1月7日までを「松の内」として、関西では、1月15日までを「松の内」とするそうです。

どうして、このような違いが生まれたのでしょうか?

これにはさまざまな説がありますが、もともとは、「松の内」は1月15日まで、鏡開きが1月20日だったそうです。

ところが、江戸時代、徳川家康が4月20日に亡くなったことが原因で、1月20日の鏡開きを避けるようになりました。

1月11日が鏡開きとなり、その前の1月7日までが「松の内」という事になりました。

けれど、関西は、関東程、幕府や家康の影響がなかったため、旧来通り、1月15日までが「松の内」のままだったそうです。

関東と関西の、お正月飾りを片付ける日が違うのは、こういった理由からなのです。

スポンサードリンク

☆お正月飾りの片づけ方は?

お正月が終わって、お正月飾りを下した後、どうやって片づけていますか?

そのままゴミ箱に直行! という方もいるかもしれませんね。

けれど、ちょっと待ってください! お正月飾りをそのままゴミ箱に捨てたら、とんでもない罰が当たるかもしれないのです!

実は、お正月飾りも、ちゃんとした片づけ方があるのです。

お正月飾りやしめ縄は、本来、その地域の神社に持って行って、お焚き上げ(焼いて処分すること)をしてもらうのが、本来の処分方法なのです。

そのお焚き上げの火で「どんど焼き」をするのです。お正月明け、神社の敷地内でどんど焼きをやったことはありませんか?

あれは、お正月飾りをお焚き上げするときの火でおもちやおだんごを焼いているのです。どんど焼きのお団子やお餅を食べると、その年一年、病気もなく健康に過ごせるといわれています。

地域によっては、その地域の人が各家庭を訪問してお正月飾りをもって行ってくれたり、神社の敷地内や道祖神、お地蔵様の所に、お正月飾りを置く場所があったりします。あなたの住んでいる地域が、お正月飾りをどうやって処分しているのか、一度調べてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、私が住んでいる町では、1月7日前後の土日に、子供会の子供達と、その役員さんが手分けして各家庭に訪問して、お正月飾りを集めに来ます。お正月飾りを渡すと、子供たちが作った「お札」を渡されます。

そして、集めたお正月飾りは、数日後「どんど焼き」と一緒にお焚き上げされます。子供たちにとっては、これらも楽しい地域行事の一つのようです。

また、

「私の家の近所では、神社でお正月飾りを集める習慣もどんど焼きの習慣もないわよ」

とか、

「そんな、神社に持っていく暇なんかないです!」

という方には、こういう処分方法もあります。

・大きめの紙にお正月飾りを置いて、その左右と真ん中に、お清めの塩を置きます。

・そのまま紙でしめ縄を包んで、燃えるごみとして出します。

他のごみとは区別して出した方が良いそうです。

そしてゴミ袋に入れるときにも、「今年もよろしくお願いします」という願いや思いを込めてするとよいそうです。仮にも、神様にまつわるものですからね。むやみやたらと捨てたくないものですよね。

☆まとめ

お正月の前に飾る「お正月飾り」

飾り始める日も決まっていれば、片づける日も決まっているのですね。

その片づける日も、地域によって違います。あなたの住んでいる地域では、いつ、どんなふうに片づけるのか、一度、その地域に昔から住んでいる方に聞いてみるのも良いかもしれませんね。

そして、片づけたお正月飾りも、むやみにゴミ箱に放り投げるのではなく、出来れば、神社で焚き上げてもらいたいですよね。

その年一年、気持ちよく過ごすためにも、ちゃんとした方法で片づけたいですね。

では、今回はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。

 - お役立ち