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残業100時間未満/過労死女性の母が政府首相案に猛反発

   

現在大きく世間で取り上げられている残業問題。過剰な労働時間に絶えきれず命を落としてしまった悲しい事件が起こってしまったのも事実ですから当然課題解決に向けて動いていかなければなりませんね。

3月13日に安倍首相が経団連の榊原会長らと会合を行い、忙しい時期に関しては「月100時間未満」の残業を行うようにと要請をしました。この要請に対して経団連がどのような反応を見せたのか、さらには最近電通で問題になった女性の母親が意見を述べたそうなのでそれに関しても見ていきたいと思います。

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☆安倍首相と経団連の会談

安倍首相は13日に行った会談にて、経団連の榊原会長らに月の残業時間を100時間未満にするように要請しました。これは実際に毎月の労働に落とし込み、土日休みが4週間あり30日労働だと仮定して計算すると単純に22日の労働で100時間残業。

一日当たり4.5時間毎日残業を重ねるということになりますね。ただ、残業が多く労働環境が良いとは言えない企業では休日出勤も当然のようにあるでしょうからこれよりももっと多くの時間働いているのでしょう。

毎日9時から18時まで、間に1時間のお昼休憩を取る人を想定すると夜に残業する人は毎日22:30まで残業して100時間の残業時間という計算になります。100時間労働がとんでもない労働時間であることはお分かりいただけましたでしょうか。

結果的に経団連は安倍首相の「残業月100時間未満」という要請を受け入れるようですが最初はかなり難色を示していたそうです。100時間では足らないということなのでしょうね。

他に決まったことと言えば、社員の年間総残業時間を720時間以内に収め、繁忙期に限っては月100時間未満の残業、2ヶ月から6ヶ月の期間を定め、80時間以内とすることを労働基準法にきちんんと明記することです。

この設定した上限を守れず、社員に残業をさせてしまった企業は罰則が課せられるようで、強制力の強い規則となりそうです。

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☆電通女子の母の意見

昨年問題になった電通に勤務する女性社員が命を落としてしまった事件は覚えていらっさいますでしょうか。その事件があったからこそ今日ここまで残業に関して騒がれているといってもかgンではないですから、多くの方が記憶していると思います。

参考⇒電通過労死事件/高橋まつりの高校は?厳しい労働環境の対処法

高橋まつりさんの母は、今回の「繁忙期に残業時間は100時間未満」という案に強く反対の意見を述べています。

「月100時間働けば、経済成長すると思っているとしたら、大きな間違いです。人間は、コンピューターでもロボットでもマシーンでもありません。繁忙期であれば、命を落としてもよいのでしょうか」

筆者の考えとしても、月100時間の残業はかなり多すぎると思います。会社にいるだけで残業時間を稼いでいるという方もいらっしゃるかもしれませんが、実際まともに働いて月100時間の残業というのはかなり精神的にも肉体的にも大きな負担がのしかかってきます。

そこにノルマや上司の圧力などがかかってくれば、ひとたまりもないでしょう。頭をリフレッシュさせて元気な状態で仕事に取り組むためにはこの時間設定はさらに見直す価値はあると思います。

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☆まとめ

月の残業時間にたいしてみなさんはどのようにお考えでしょうか。残業代がつかないと生活できないとか色んな立場の人がいる事はわかっています。ただ、残業は文字通り終わっていない仕事に対して「残ってやる業」のことですから、そんなものは本来ゼロになるに越したことはないんですがね...。

これを機に様々な会社でも残業時間を守らせるように働きかけが行われるでしょう。もっともっと働きやすい環境づくりを発展させ、電通女性のような悲しい事件が起きないようになって欲しいものですね。

では、今回はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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