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プーチン来日スケジュールは?北方領土問題に解決の糸口か?

   

ロシアのプーチン大統領が日本での会談の為に来日しています。
今回の記事ではプーチン大統領の日本でのスケジュール、そして15日に行われた会談で何かしらの進展があったのか等についてまとめていきます。

☆プーチン大統領の来日スケジュール

まずはプーチン大統領の来日日程に関してです。

日程は12月15日・16日の短期スケジュールになっています。
外務省が来日スケジュールを発表していたので、内容を引用いたします。

12/15(木)
山口県長門市大谷山荘
〜日露首脳会談〜

12/16(金)

東京都
講道館
〜日露首脳会談〜
〜共同記者会見〜
〜経済団体の会合〜

講道館
〜全日本柔道連盟の山下泰裕副会長との懇談〜

初日である15日の会談&会食が終了したのは15日の23:30近くとのこと。そして翌日に都内での会談や会見に望むというなんともハードなスケジュールですね。

なぜこのようなハードスケジュールにもかかわらず山口県長門市が初日の会談場所に選ばれたのか。それは日本の首相である安倍晋三首相の故郷が山口県だからという理由です。

ロシアとの長く続く北方領土の問題を解決すべく安倍晋三首相は以前からプーチン大統領と信頼関係を築いてきました。自分の故郷に招き入れての会談も、プーチン大統領と心の距離を近づける意図があったことは間違いないでしょう。

さて、山口県での初日の会談はどのような内容になったのでしょうか。

☆プーチン大統領来日初日の会談

第一次安倍内閣から通算すると16回目となった今回の会談。北方領土に関する進展が非常に期待される中初日を終えてどのような内容になったのでしょうか。

・北方領土の元島民の自由渡航の許可

正式決定の内容ではないものの、どうやら北方領土で生活をしていた元島民に関してはビザが無くても自由に北方領土に渡航することができる制度を拡充予定とのことです。首相は元島民から預かった手紙をプーチン大統領に渡し、想いを伝えました。

元島民の平均年齢はなんと81歳。かなり高齢です。安倍首相は、元島民に残された時間は決して長くない、何とかして早期の解決に向けて動きたいとの想いを強く持っています。どうにかその想いがプーチン大統領に伝わればいいのですが...。

・共同経済活動

これに関しては本日12月16日に行われる会見にて文章での公表が予定されています。要するに、北方領土においての漁業や観光業、医療などにおいて共同で経済活動を行っていこうというものです。

上記の元島民が北方領土内に自由に出入りすることとも関係がありますが、安倍首相の思惑としては共同経済活動を行っていくうえで日本の企業が北方領土に進出することができれば何かしらの進展が見込めるのではないかというものです。

経済活動を共同で行うということは当然日本の企業も北方領土にて活動をしますからね。

安倍首相は会談後に「率直かつ突っ込んだ議論を行うことができた」と発表しており、上記の内容を見る限り会談は良い方向に進んだのではないかと思われます。しかし、実際の所まだわかりません。

ロシアの大統領補佐官であるウシャコフは上記の経済活動を「ロシアの法律」に基づいて行うと強調しています。プーチン大統領も来日前のタイミングで「日本との間に領土問題はない」と言っていたように、不安になる材料は少なくありません。

できるだけ日本よりの意見を反映させるべく会談が行われたと思いますが、正確な状況はつかめておりません。本日16日に行われる会見で発表されることを期待しています。

☆まとめ

長く続く北方領土の問題。安倍晋三はプーチン大統領との信頼関係を築き上げながらどうにかして自分が首相の時にこの問題を解決に導こうと動いています。自分の故郷に招き入れてまで行った15日の会見。プーチン大統領との会談を実りあるものにして欲しいですね。

では、今回の記事はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。

関連記事→プーチン大統領が共同経済活動強化の合意/北方領土問題に希望か?

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