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夏至に食べるものって何がある!?冬至には南瓜食べるけど...

      2017/06/05

夏至に食べるものって何がある!?冬至には南瓜食べるけど...

5月も早いもので、もう後半戦に入ってきました。後一か月もすると、今年も夏至がやって来ますね!

ところでこの夏至とは、私たちの住む日本のある北半球で、一年で一番日照時間が長く、夜が短い日のことをいいます。言いかえると、昼の太陽に高さが一番高い日のことです。ちなみに読み方は「げし」です。

2016年は6月21日でした。今年の2017年も6月21日で月曜日になります。こうみると夏至は6月21日かと思いきや、1日ずれる年もあるんですね!旧暦で表すと5月1日から5月30日までのことをいいます。

夏至という漢字だけを見ると、ものすごく暑そうなイメージがするかもしれませんが、実際には梅雨時期となり、本格的に暑くなるのは7月中旬からになりますね。実際は夏至は梅雨の真っ最中のため、日照時間は冬よりも短いことが多いのです。なんだか、意外ですね!

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☆冬至にカボシャが食されるのはなぜでしょう?

先ほど夏至について少しだけ紹介しましたが、では冬至(とうじ)とは?それは北半球で太陽の高さが一年で最も低くなり、昼が一年中で一番短く夜が長い日のことを言います。ちなみに昼と夜の長さが同じになるのは、春分と秋分日となります。これはご存知ですよね?

この冬至にはカボチャを食べたり、ゆず湯のお風呂に入る風習があるのも、以外と知られてます。ではどうして食されるのか?

まずカボチャは、脳卒中や風邪をひかないよう抵抗力をつけるために

食べる風習が残っているそうです。ゆず湯のお風呂に入るのは、ゆずの木は寿命が長く病気にも強いため、無病息災を祈り、ゆず湯のお風呂に入っていた風習が残っているそうです。

  • 夏至に何かを食べる風習があまりない理由は、実は昔の田植の時期にあった!

先ほどもご紹介しましたが、冬至にはカボチャを食べたり、ゆず湯のお風呂に入る風習があることはご存知の方も多いと思いますが、変わって夏至の日には何を食べる風習があるのか?そういえば知らない人も多いかもしれませんね。

まずはなぜ夏至に、何かを食べる風習があまりないのかを調べてみたところ、 どうやらそれは、昔の田植えの時期が多いに関係していることが分かって来ました。

現在では田植えは4月から5月ころに行われていますが、昔昭和30年代頃までは、稲の冷害や水の確保であったり、稲刈りの時期に台風の影響を避けるためにも、主に6月後半に田植えを行っていたようです。また夏至よりその11日後の半夏生(はんげしょう)までが田植え最盛期と言われていました。

ちょうど夏至がこの田植えの時期に当たり、おそらくその田植えで忙しく、夏至に何かを食べるという風習が残らなかったのではないか?!この説が一番強いようです。

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☆まとめ

最後に、各地域で夏至に食されているものをご紹介します!では北から順番にご紹介していきます。余談ですが、私は北海道に15年ほど滞在していたのでとても気になります。 北海道と東北ですが、調べてみたところ特に伝統的な食べ物の習慣はありませんでした。個人的にはちょっと残念です。

では次に福井県ですが、こちらでは焼きサバが食されいます。 農作業を行う体力を蓄えるために、栄養価の高いサバを食べる風習が現在でも残っているんですね。昔の大野藩のお殿様が、農民たちにサバを食べることを薦めたのが始まりと言われています。

続いて関東地方では、小麦餅が食されています。昔は小麦を栽培している農家が多くありました。その収穫した小麦を使って作ったのが小麦餅です。その小麦餅を焼いて、神様にお供えしたり、また田植えを手伝ってくださった方々に配り、感謝の気持ちを伝えていました。逆に半夏生(はんげしょう)の日は野菜を食べてはいけないとする風習があったようです。

ドンドン南下して行きます。愛知県の一部では、イチジクが食されます。焼いたイチジクに田楽味噌をぬって食べる習慣があったそうです。イチジクを半分に割り、田楽味噌縫って、ケシの実と木の芽をのせてオーブンで焼き上げて食べます。長生き出来ますようにと食べられていた様です。個人的には、イチジクは大好物なので、今年試してみたいランキングダントツトップです!

話は戻り、続いて京都では、水無月という和菓子を食べます。一年の折り返しの日ということで、前半の罪を報い、残りの後半の無病息災を願いました。スーパーや和菓子店、通販で買うことも出来ます。水無月・・・やっぱり京都って感じがします。なんだかオシャレですね。

そして大阪では、期待通りのタコが食されています。現在では7月前半にタコを売り出すそうです。なぜタコなのか、由来はタコの足のようにたくさんの稲が根付いて欲しいと願い、またタコの8本の足のように稲が八方に根を張るようにと、豊作を祈ったことが由来とされています。大阪人は昔も今もタコが大好きなんですね!

奈良県では、半夏生餅を食べます。それは昔、小麦と稲の二期作している農家が多かったため、田植えの時期に収穫したての小麦があったからです。奈良の農村では、その小麦ともち米を使い半夏生餅を食べ、豊作を願っていたようです。

ではちょっとかわって、三重県伊勢市二見浦では、食べ物の風習は特にありませんが、代わりに現在でも夏至祭というお祭りが行われています。二見浦の海に夫婦岩という、夫婦が寄り添っているように見えることより名づけられた2つの岩があるのですが、夏至の時期のみ、その2つの岩の間から朝日が昇るのです。夏至の時期のみとは、なんとも幻想的ですね!

私も添乗員という仕事柄、何度も夫婦岩を訪ねたこのとありますが、その貴重な朝日は未だに拝んだことがありません。是非一度は、その貴重なご来光を浴びたいものです。

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今度は四国の香川県に移りますが、こちらでも期待通りに半夏生にうどんを食します。なんと香川県生麵事業協同組合は1980年7月2日に、半夏生の日をうどんの日と制定しました。収穫後の麦でうどんを作り、手伝ってくれた人たちに振る舞う風習があります。また高松市の中野天満宮では献麺式が行われ、うどんの無料サービスが行われています。

以上が国内の夏至に食べられるもの一覧でした!少しは参考になりましたでしょうか?こうしてみると、やっぱりその土地で収穫されるものがほとんどでしたね。土地柄がでていて面白いですね?

そしてこれからも分かるように、夏至と田植えは密接に結びついているんですね。

また日本だけでなく、海外でも夏至に食べ物を食べる風習があるところもあります。例えばスエーデンでは、ニシンを食べるようです。今日はここまでですが、こうなると、次は是非海外編の調べてみようと思います!

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