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ワールドカップ予選シリア戦、長谷部キャプテンの強い想い

      2016/07/09

☆2018年FIFAワールドカップ予選 日本vsシリア戦

21日からスタートした2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選ラスト2連戦の日本代表合宿も28日が最終練習日。

今月21日から始まった2018FIFAワールドカップロシアのアジア二次予選最後の2連戦に向けての
日本代表選手による合宿が28日に練習最終日を迎えた。

 


【日本代表 ワールドカップ予選】3/26 シリア戦に向けて戦術トレーニング

代表選手らはヴァイッド・ハリルホジッチ監督と埼玉スタジアムにて非公開の練習を行った。
埼玉スタジアムは29日に対シリア戦で使用される会場だ。

日本代表のキャプテンを務める長谷部誠(ドイツ・フランクフルトに所属)は、
28日の練習を振り返り、
「この2日間の練習はとてもレベルが高かった。監督の満足度も高く、非常に良かった。」
とコメントを残した。チーム全体が今までにないほどの緊張感闘争心に満ちていることを
強調した。


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チームの状況をそこまで持って行けたのは、長谷部が中心となって開催した
26日の選手ミーティングの効果が大きかったからだろう。

「練習ではもっと高いし意識を持ってやっていこう。移動時のバスでも、ゲームや本を読むのではなく、試合前は集中する環境を自分たちで作っていかなきゃ。」
という長谷部の強い想いがメンバーに強く伝わったミーティングになったようだ。

そのおかげか、チーム内は以前にもまして緊張感を持ったピリピリとした雰囲気が漂っているそう。規律に押し込められて窮屈になりすぎるとそれは逆効果になっちゃうかもしれないけど、やはり重要な場面できちんとした成果を出すには、普段から高い集中で何事にも意識を向ける必要があるんだなと感じた。

試合に勝つ。
その一点に思いを集中させる事が勝つには大切な要素なのだろう。

☆長谷部誠の想い


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ジーコ監督が率いていた2006年から日の丸を背負い、2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会の2度のワールドカップを経験してきたキャプテンには、そこまでしなければロシアで成功を収められないとよく分かっている。だからこそ、あえて苦言を呈したのだ。「僕ら若い連中がもっと底上げをして上を追い抜く、席を確約されている選手たちからオレたちもそこに食い込んでいく、俺らが引っ張っていくべきだというのは強く感じていること」と今回最年少の昌子源(鹿島アントラーズ)もいち早く反応している。今はベテラン・若手ともに全体がいい意味での「危機感」を持って、2次予選最終戦に挑める状態になっているのだ。

長谷部はチームの中でもだいぶベテラン選手の部類に入る。
ジーコ監督率いる2006年から代表を務め、日本代表の証・日の丸を背負った。
そして2010年・2014年と二度のワールドカップを経験した豊富な経験を持つ。

そんな長谷部だからこそ、ロシアで勝つには今以上の環境を作り・高い意識を持つことが
とても重要だと肌で感じているのだ。

今回最年少の昌子源(鹿島アントラーズ所属)も長谷部の意向を
とても強く感じ取っていた。
「僕ら若い連中がもっと底上げをして上を追い抜く、席を確約されている選手たちからオレたちもそこに食い込んでいく、俺らが引っ張っていくべきだというのは強く感じていること」
このような力強く頼もしいコメントを残した。

 

☆日本代表に課される2つの課題

ハリルホジッチ監督は前日の会見で、「シリア線では3トップを選択する」事を示唆した。
とはいえ、本田圭佑(イタリア/ミラン所属)、岡崎慎司(イングランド/レスター所属)、宇佐美貴史(G大阪所属)がFWとして配置され、トップ下に香川真司(ドイツ/ドルトムント)所属、長谷部と山口蛍(ドイツ/ハノーファー所属)が配置される陣形はほぼほぼ固定とみて間違いないはず。

こうした中、攻撃と守備の両方をコントロールする長谷部キャプテンには
前半の早い時間でのゴール8試合連続無失点という2つの課題が課される。

長谷部自身は2011年1月にカタールで行われたアジアカップ以来、5年以上ゴールネットを揺らしていない。偶然だが、その際に得点を決めた相手は29日の対戦相手、シリアだった。
得点を決められない、その課題には所属しているフランクフルトでも積極的に改善しようと挑戦を続けている。成果はなかなか表に出てきていないが、そろそろ現在の足踏みしている状況から抜け出さなければならない時期に来ている。

前半の早めの時間でのゴール、是非長谷部に決めてもらいたい。

もう一つの課題でもある「8試合連続の無失点」は、長谷部だけでなくチーム最終ラインの砦・吉田麻也(イングランド/サウサンプトン所属)も強く意識している。その課題を「最低ノルマ」とまで言い切っており、必ず達成する意欲に燃えている。

ゴールを守るには、最終ラインだけでなくその守備陣の前衛にいる長谷部もきちんと
要所でカバーに入る事が要求される。所属しているフランクフルトでは、左右のサイドバックを何度もこなしており、「どんなポジションを任されても現在のレベルではなく、もう一つ上のステージに行けるよう、そしてチームに貢献できるようにプレイしたい」と常に自分を高める努力を怠らなかった。

そして重要な事は、後輩選手達が長谷部以上の意識を持てるよう、
それを強く求め徹底する事だ。

本時29日のシリア戦、「今年の日本代表は安心して楽しく見れる」と
思わせるようなプレーをし、サポーターや関係者を安心させてほしい。

そして何より、代表選手として2018年出場するワールドカップに
最高の自信をつけて臨んでほしい。

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